無人化施工に対応可能なリモートコンソールキットを主力モデルに準備し、有事の際に遠隔操作を可能に。 2.4GHz帯のホッピング方式による無線通信で、直線距離で最大400mの無人化施工が可能。 従来のラジコンと違い車体と相互通信しているため、2DMCや作業範囲制限などのテクノロジをコンソールから設定、使用することも可能です。
Cat次世代油圧ショベルは電子油圧制御のため、従来の油圧パイロット方式では電磁バルプ等の大規模な追加改造が必要であった遠隔操作モジュールをキット化出来ました。 普段は通常建機として使用し、有事の際にキットを装着することで、320、323、330、336で無人化施工を行うことが可能です。 (2021年6月現在)
無人化施工に対応可能なリモートコンソールキットにより、危険な作業現場での遠隔操作を可能が可能です。 直線距離で最大400mの無人化施工が可能です。 車両システムと完全に統合されているため、スムーズで正確な制御が可能で、作業効率および生産性を最大限に高めます。
リモートステーションは、人間工学に基づいたシートポジション、見慣れた作業機レバーのレイアウトを再現しました。 また、複数のカメラ映像をディスプレイに表示することにより、ブルドーザの運転席にいるかのような環境を実現します。
オートブレードアシスト、オートキャリーなど、オペレータをアシストする機能なども使用することができ、高い生産性を実現します。 対応機種はD8Tです。順次、対応機種を拡充していく予定です。 (2021年6月現在)
Cat Command リモートステーション は、普段から使い慣れた操作環境とディスプレイを備えた「仮想キャブ」からリモートで 快適に作業を行うことができます。 現場の外や、現場から遠く離れた場所にコマンドセンターを設置できる遠隔制御 テクノロジは作業環境が改善し、オペレータの疲労も軽減します。
安全性を大幅に向上 急斜面、不安定な足場、危険物や落下物の可能性がある現場から離れた場所で操作でき、機械への乗降も不要になるため、安全性が向上します。 効率を大幅に向上 Cat Commandが搭載されている機械から、他のCat Commandの機械へ簡単に切り替えられ、1人のオペレータが複数の現場や作業を掛け持つことで、生産性が大幅に向上します。 振動、騒音など現場の環境による影響を受けないため、オペレータの疲労が軽減され、生産性が向上します。 各種アシスト機能も利用することができ、正確な作業をサポートします。 円滑で正確な操作性 Cat Command Stationの制御は、機械の電子システムおよび油圧システムと一体で開発され、早い応答とスムーズな操作性を実現しています。